そもそも「更年期」ってなんなの？
一般的に「閉経」を挟んで４５歳位から５５歳位の方が「女性ホルモンの減少」に体内で適用しようと反応している自然現象です。
（早いと３０代から症状が現れる方もいます）
１０代前半から増え続けていた「女性ホルモン」が「閉経」に向かって分泌が減り無くなっていく生理現象なんです。
分泌されていたものがどんどん少なくなっていってしまうので身体の中がパニック状態になってしまうのです。
そのために様々な症状が「更年期」には襲ってきます。
身体的症状
ホットフラッシュ、のぼせ、発汗、冷え、動悸、息切れ、疲労感、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、膣の乾き・萎縮、性交痛、ヒステリー球etc…
精神的症状
イライラ、不安感、恐怖感、憂うつ感、不眠、意欲が湧かない、能率の低下etc…
上記に載せたのはほんの一例です。
症状は人によって様々で症例は２００から３００あると言われています。
一つの症状にしてみても感じ方は十人十色。
原因は「女性ホルモンの減少」と一つなのですが
症状は「十人十色」です。
アロマテラピーが効くの？
症状を完全に消し去ることはできませんが、少し楽にすることはできます！
更年期症状は脳の中の「自律神経」と密接な関係にあります。
アロマテラピーも香りで直接「自律神経」に働きかけることができるので
症状を緩和したり、気持ちをリラックスさせる効果があります。
（ただ、お薬などとは異なるので気分転換の一種で捉えていただけるといいかと思います。）
オススメの精油
ゼラニウム
ゼラニウムは「ローズ」の香りにとてもよく似ています。
ホルモン分泌の調整作用にとても優れています
不安などの心の不安定な時に「心のバランス」を整えてくれる働きがあります
ラベンダー
一度は耳にしたことがある精油ではないでしょうか？
アロマを代表する精油だと思います
心身ともに鎮静作用があります
自律神経のバランスを調整し免疫力強化なども期待される
アロマの楽しみ方
結構たくさんやり方はあるんです。
しかし、毎日忙しくしていると「自分時間」って真っ先に削られるところですよね（泣）
なので手軽に楽しめるやり方をご紹介します。
芳香浴
これがダントツで簡単です！
ティッシュに精油を一滴、二滴垂らして自分のそばに置いてください
これで完了！
５分でいいのでボーッとしてただただ香りを楽しんでください
まとめ
年齢を重ねていくと一つ、二つと身体の不調が出てきますよね。
これも「年だから仕方ないか…」と諦めてしまえばそれで話は終わってしまうのですが…
現代の大人の女性は本当に若い
そして好奇心が旺盛でやりたい事がたくさんある。
一昔前だと４０代５０代と言ったら「おばさん」ってイメージでしたが最近は本当にいつまでも若々しい方がたくさんいて歳を取る事が怖く無くなってませんか？
更年期はそんな元気な皆さんの元にやってきます。
でも、少しでも知識があれば症状を軽減できる方法を知っていればこれからくるであろう「更年期」に前向きに捉える事ができるのではないでしょうか？
そのヒントになれればとても嬉しいです。
「人生１００年」などと言われている昨今。
ますます女性が元気に明るく過ごしていければ幸いです。
