家での時間をより豊かに質を高めて過ごしてみようと意識が変わってきている人が増えています。
ホッと一息つきたいときによく登場する「coffee」このcoffeeをちょっとランクアップさせてみませんか?
1.お豆の選び方
みなさんコーヒー豆の売り場に行ったとき種類の多さに驚きませんか?どうやって自分好みのお豆を選べばいいか...途方に暮れてしまう自分がいました。でも、ポイントを抑えておけばある程度絞り込めすよ!
産地で選ぶ
大まかに分けてみると世界の「3大コーヒー生産地」があります。
・ラテンアメリカ→さっぱりとして明るい酸味
・アフリカ→エキゾチックでフルーティな酸味
・アジア、太平洋→スパイシーでハーブのような酸味
煎り具合
焙煎の具合によって同じお豆でも味わいが変わってきます
- 浅煎り・・・軽めの口当たり
- 深入り・・・深みがあってスモーキーな口当たり
2.どんな抽出器具を使うか
世の中にはたくさんの器具がありますが、今回はお家で手軽においしいcoffeeを淹れることができる器具を完全に私好みで抜粋させてもらいました
ペーパードリッパー
ハンドドリップで一番ポピュラーな器具だと思います
メリット・・・すっきりとした味わいになる。片付けが楽ちん
デメリット・・・ペーパーにお豆の油などがとられてしまう
ソロフィルター
画像だとわかりにくいかもしれないのですが、抽出器具にペーパーフィルターがありませんよね。これは器具の表面に小さな穴が無数に開いていて水だけが通り抜けられる大きさなのでコーヒー豆はカップの中に入らないんです。ただ、ものすごく細かいお豆は入ってしまうことがあります。
メリット・・・・お豆がダイレクトに味わえる。これだけでどこでも手軽に淹れられる(アウトドアにも最適)
デメリット・・・細かいお豆がカップに入ってしまう
フレンチプレス
メリット・・・・お豆がダイレクトに味わえる。お豆本来の味を逃すことなく味わえる
デメリット・・・雑味も入ってしまう。片付けが面倒(器具を分解して洗う必要がある)
3.お豆の挽き具合
0~13番など器具やメーカーによっても様々ですが
大まかに分けて
- 細挽き・・・ソロフィルター
- 中挽き・・・ペーパードリッパー
- 粗挽き・・・フレンチプレス
店員さんに自分が使っている器具を伝えればそれ合わせてお豆を挽いてくれるので尋ねてみてくださいね。
粗ければ粗いほどお湯に接している時間が長いのお豆が細かければ細かいほどお湯に接している時間が短いです。
実際にお使いになる器具によって挽き具合が違います。ですが大まかな目安なので慣れてきたら少し違う挽き具合で飲み比べてみるのも、新たな発見が出来て楽しいと思います。
4.実際に淹れてみよう
自分の好きなお豆、器具が揃ったらさあ、いれてみましょう!
抽出器具によって淹れ方も変わってくるので説明書をよく読んでくださいね
5.最後に
コーヒーって知れば知るほど奥が深いんだなって思いませんか?
実際私はカフェで働いてみるまではブラックコーヒー飲めませんでした「美味しくない」「にがい」しか印象がなかったんです。
でも、少しづつコーヒーのことを知っていくとお豆の種類によって味が全く違うことを知りお気に入りのお豆ができて喜んだのもつかの間、今度は抽出器具によっても味が変わってくる。
その日の体調や気分によっても味の感じ方が違ったりする。もう永遠に私の好みにありつくことはできないんじゃないか。。。って途方に暮れたこともありました。
でも、それを楽しむか億劫に思うかは自分次第。これからも私のコーヒーの旅は続きます
次はどんなお豆、器具に出会えるか楽しみであります。